夏休みが始まっています。
小5夏は、初めて特別な英語活動無しの夏になります。
小3ではインターの英語デイキャンプ、英語サマーキャンプ、
小4ではインターの英語デイキャンプ、英語スクールのデイキャンプ、
にそれぞれ参加しました。
英語活動とは別に、普通の山村キャンプも毎年毎年参加しています。
今年の小5の夏は、英語活動は一切なし。
今打ち込んでいるスポーツの練習と試合がメインの夏です。
塾もなし。
キャンプは、高原の長期キャンプと、二日間の父子キャンプ。
それはそれは楽しみにしています。
長期キャンプでは彼の大好きな野営も含み、父子キャンプではツリーハウス作りも体験する予定です。
小2で帰国してから、野外活動経験の不足を取り返そうと、
日常的な野外活動やサマーキャンプ、スキーキャンプに参加させてきました。
そのせいもあり、野外活動大好き、キャンプ大好きな子になりました。
親がつき合わないので、これはすべて外注。
さて、一学期の成績表をもらってきました。
学校は、5年生になっても、二重丸、丸、三角、の三段階評価。
息子は、メイン教科はオール二重丸。
サブ教科も二重丸が多く少し丸があるという感じなので、トータルの二重丸の数はクラスでトップだったらしいです。
小3の終わりまでは、日本の学校生活に慣れなかったり、転校をしたりというのがあったので、学校の成績は普通程度でしたが、小4からは現在のように良い成績がつくようになり、学習内容をきちんと理解し日々の授業にも積極的に参加している様子が分かります。
一つ気になったのが、担任の教師のコメントに
「どの教科でも教師の話をよく聞くことができるため、
課題に対して素早く正確に取り組むことができ、感心しています」
とあったことです。
授業で先生の話を聞くことができない子がそんなに多いのか?
先生の指示を理解できない子がいるのか?
という疑問が涌き、子供に確認したところ
「そんな子いっぱいいるよ。」
と当然のように言います。
現在の住まいは市内でも有数の文教地区で市内一レベル高い小学校と言われており、実際に進学実績もよいのですが(越境禁止。我が家はたまたまテンポラリーに住んでいるだけ)。
まあ、見てても、いろいろですね。
英語の成績表も来ました。
英語とライティングの二教科を取っています。
保持教室はExcellent、Good、Satisfactory、Needs improvement、Unsatisfactoryの5段階評価。
やるべき課題が出来ていたら5段階の真ん中であるSatisfactoryがつき、基本的によほど良いか悪いかの方向に突出していないと真ん中以外はつかない、と説明されています。
「ライティング」は今年初めての先生。
課題は全て満たしているとのことでオールSatisfactory。
コメントは以下の通り。
・授業に積極的に参加できている。
・発言でもライティング内容でも、自分の考えを表現することができる
・ライティングには時制とスペルのミスが見受けられる、十分に注意して改善しよう。
「英語」は昨年も一年間担当してくれた先生。
この先生は非常によい成績をつけてくれました。
息子の成績は、基本は真ん中ですが、
Readingが5段階中の5・・?!
SpeakingとListeningが5段階中の4・・?!
この先生はいつも生徒をよく見てコメントを書いてくださるのですが、
息子は、
・ライティングにミステイクが見られる。直すべき点を詳しく列挙して改善策をあげてくれている
(時制、時制の一致、冠詞、人称による動詞変化等をきっちりと押さえて書こう、見直しを。)
・リーディングのスキルが非常に高く感心する。クラスでの音読時も非常にスムーズに速く読むことができる。
北米の生徒でもこれほどの流暢さと速度で読める子はなかなかいないだろう(?!ホントだったらすごいんですけど?!)
・語彙が豊富。彼のライティングを見ていると読書量が豊富であることが分かる。
・非常に積極的に授業に参加しクラスの雰囲気を作っている。
まあ、なんというか。
小2の夏に帰国後してからちょうど丸3年たったわけですが、
とても楽しんで通っている英語教室でずっと上位クラスに在籍できて、
こうやってきちんと見てくれている先生に
年に数回このような個人的なコメントをもらえるだけで、もう満足です。
低学年帰国子女の英語伸長実験としては、大して何もやっていないけれども結果的にとても成功したと思います。
実は特別に成功したとも思ってはいなかったのですが、周囲の色々な帰国子女の事を聞くと、結構良い結果だったのかもと思えて来ました。
4年生で準一級に合格したことで客観的に日本の普通の人にも英語力を理解してもらえるポイントを得られたし。
リーディングの音読の評価を読んで、思わず息子に
「ねえ、あんたってもしかしてすごいの?!」
と聞いたところ、
「ボクもフツーだと思ってたんだけど、クラスの皆はなんであんなに音読でつっかえるんだろうと思うんだ・・」
とよくわからないけどフツーよりは良いのかも、と気付いたのかもしれません。
音読は、ドラマみたいに朗読するのが大好きで聞いていると朗読劇聞いているみたいです。
ドラマ(演劇)やるのが好きな人は語学の上達がうまいと聞いたことがあります。まあ、言語はまねっこから始まるからね。
日本の勉強も、ハードな中受用の勉強はさせていないけれど
学校の学習内容は理解できており学校生活も楽しめています。
スポーツも愛して生き生きと取り組んでいて体力もついてきました。本も沢山読んでます。
正直、このままのペースで成長してくれれば、親としてはこれ以上望むことはないです。
(このままのペースで順調に成長する、というほど子育ては単純ではないところがミソですが・・・・!)
気がかりなのは中学進学です。
地区の公立に進むと、息子のやっているスポーツが部活にありません。
彼のやっているスポーツを部活でやるには中学受験するしかない。
公立大国であり管理教育が伝統のこの地方の公立中学において、このエリアでは高校受験にむけてかなり過酷な状況となる様子。私はその先の大学進学を見据えておきたく、それも日本の大学にこだわってないので、高校などトップ校でなくても結構どこでもよいと思っているのですがそれなら6年間のびのび過ごさせてやりたい。。。とか。
地区の中学よりも近い場所に、6年間一貫教育してくれる割と良い私立と国立がなぜかある、とか。
これについては、また改めて。
キーワードは家勉。。。
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