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"Barefoot Gen" 全巻購入 閲覧禁止に日本を憂う

この春、私が知った図書館戦争シリーズ
映画がきっかけで繰り返し読んでいます。
娯楽作品として面白くてハマりました。
でもこの本で描かれるテーマは、著者有川浩さんからの強烈な問題提起と私はとります。
大好きです。

公序良俗に反する表現を国家権力が規制する「メディア良化法」が施行され、国家による検閲が厳しくなってしまった近未来の話。政府に都合の悪い報道は禁止され、政府に都合の悪いストーリーを書く小説家は執筆停止処分を受けて海外へ亡命をはかる。残酷な表現や政府の教育法真に合わない表現のある児童書はそれが名作であっても検閲の対象となり、書店や図書館には検閲が入る。厳しい規制に電子書籍は世から姿を消し、一般書籍も流通量が減ってしまったために価格が高騰。図書館だけが本や資料を守れる唯一の施設となりつつある。そんな時代に、本を読む自由を守るために検閲に対抗すべく図書館側が立ち上がり、「図書隊」を結成。火気を使用した武力行使でくる国家による検閲に、同じく武力で防衛し、自由な未来を作るために戦う、というストーリー。

しょせんパラレルワールドの荒唐無稽な話でしょ、とは言い切れない苦みが広がるストーリーです。
事実、私たちの現与党は公益および公の秩序を害する場合は憲法上の表現の自由を認めないとする憲法改正草案を出したし、何十年も読まれて来た「はだしのゲン」が教育現場の開架書庫から一時的にでもあっという間になくなってしまいました。

こんなの、まるで「図書館戦争」の世界じゃないか・・・
とうんざりしました。
まるで人ごとのような言葉ですが、正直、うんざりという言葉が私の感じた気持ちに近いと思います。

日本は図書館戦争の世界になるのか・・・?
いや・・・・

「図書館戦争」の世界では、それでも、検閲に対抗しようと立ち上がった人々がおり国家権力と戦うのです。

はたして、日本は、そのような波が来たときにどうなるのか?
「苦難の中の力」を出して自由な未来の為に戦うことができるのか?
そのときに立ち上がれる人たちはいるんだろうか。

『「図書館戦争の世界」にさえなれない世界』というのを想像したら怖くなりました。


どんな国や世界にも100%の自由はないし、表現の許容や教育が、ある思想に基づいて作られたルールによって行われ、時には規制されることもあるでしょう。

でも、自らの作った過去を忘れてはいけないでしょう。



大人である自分が生きて行くには私自身はもうどこでもいいです。
私が唯一話せる日本語という言語が通じ、安全で清潔で皆親切で何事も瞬時に予定通りに行われるこの日本が好きです。
でも、将来を担う子供の教育を選べるとしたら、あえてこの国のシステムに我が子を託したいのかと自分に問うと、なんだか最近とても悲しく感じる事が多いです。

ここは子供の英語記録のみのサイトであって私の思想は書きたくないのですが、子供の日々の学校教育や日常生活を見ていると疑問に感じる事も多く、そういった要素が私に自分の子供に英語を続けさせようと思わせていることは確かです。


子供に聞くと、「はだしのゲン」は学校の図書館で数冊読んだ事があるとのことでした。
買ってあげようかと思って、ふと思いつき、英語版を探したところ、アマゾン等では在庫がない巻が多く、全巻揃いで購入することは困難なようでした。
さらに調べ、この本が世界中の様々な言語に翻訳されていることも知りました。
「はだしのゲン」を世界中に広く広める為に翻訳に尽力されているグループを通して、全巻セットで購入することができました。
(サイトで中身を見ることができます。)

大事に持っていてほしいと思います。

「はだしのゲン」英語版 "Barefoot Gen"

Barefoot Gen vol.1: A Cartoon Story of Hiroshima (Barefoot Gen)
子供は到着を楽しみにしていました。
二冊目まで読みました。
早く次!と言っていますが、小出しにしていこうと思います。

Barefoot Gen vol.2 : The Day After (Barefoot Gen)

日本語を先に数冊読んだことがあるために「traitorってヒコクミンのことだよね」と。私には馴染みの無い単語なのでびっくり。
やはり日本語を先によめば?と聞いたら、いやだ、英語でいい、という。
まあ、どのみちtraitorもヒコクミンもまだ子供には難しい概念なので、どちらが先でもいいかなと。

まだなかなか分からないことも多いと思いますが、長い年月をかけて読んでくれたらいいです。


「はだしのゲン」の閲覧禁止の件を子供にざっと説明したら「図書館戦争の世界じゃん!」と言い得てました。
(映画を一緒に見に行きました。大して意味は分からなかったと思ってましたが、今回の事を憂うくらいには理解していた様です。)


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Author:ミルフィーユ
子供には、グローバル時代育ちの子としてたくましく生きて欲しい。
視野を大きく、小さいことにこだわらず、が子育ての目標。

セイ:中学一年生
5〜7歳は海外でインター校に通っていた。
現在、日本の中高一貫校の中学一年生。

小2の7月に英検準二級取得。
小3の7月に英検二級取得。
小4の3月に英検準一級取得。
小6の7月に英検一級取得。

ブログ開始当初は小2だった息子、もう中学生。

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